日本人のほとんどが、 中流意識をもって暮らしを営んでいます。
これは、戦後から現在にいたる課程で
世界で一番繁栄してきた国が日本であり、
その恩恵を株高などにより直接的であれ 間接的であるにしろ、
日本国民に分配されてきたからです。
しかし、そのような成功体験が
今後、役立つとは到底思えません。
これからの日本国民はシビアに
世界のお金の流れと付き合っていく必要があると思います。
そのために必要な考え方。
1 お金を借りるときは固定金利にすること。
2 お金を預けるときは変動金利にすること。
3 金利が上がりそうな局面では、短期投資あるいは
変動性の運用にシフトすること。
4 金利が下がりそうな局面では、
長期投資あるいは固定性の運用にシフトすること。
以上が最低限必要なことだと思います。
さらに、余計な出費を家計から排除するために
生命保険の内容を確認し、 ご自分の感覚にあっているのかを確認することも必要です。
世界経済が激動の時期をむかえようとしています。
金利、株価、為替が激動するような予感です。