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2012/12/06

食道がんについて

2012年12月5日 歌舞伎俳優の中村勘三郎さんが


食道がんの手術を受けたあとの


肺の病気でお亡くなりになりました。




57歳の若さです。




ご冥福をお祈り申し上げます。




勘三郎さんが食道がんの手術を受けるというニュースを


目にしたとき、私はどのような手術を受けられるのか想像をしてみました。






食道がんの手術には大きく分けると


3つの種類があるようです。




1 開胸術 文字通り、胸を開いて行う手術。食道は背中に近いところを通る臓器なので、


そこにたどり着くには肺をよけて、胃腸、心臓などの臓器などに配慮しながらリンパ節の転移部分を取り除き、食道のガンを根治します。ガンの手術の中で最も手間のかかる、そして予後が悪い手術なのだそうです。




2 胸腔鏡手術  サザンオールスターズの桑田さんが受けた手術です。胸を開かずにすむので、予後が大変良いですが、高い医師の技術レベルが要求されます。




3 内視鏡手術 EMR・ESDとか呼ばれている手術です。食道の粘膜(上皮)部分に出来た初期のガンを薄皮をめくるように取り除く手術です。内視鏡で行えるので患者さんの負担は上記2つの手術に比べて軽くなります。しかし、粘膜の下の組織にガンが進行している場合には、対応できず、また、一定の割合で再発も確認されているそうです。




上記のような食道がんの手術において、


どの手法を取るのかは、


そのガンの発生の仕方にもよるのでしょうが、


患者さん本人や家族にとっては


負担が少なくてすむならそれに越したことはありません。




指揮者の小澤征爾さんもこの病気と戦っておられます。




  

内視鏡を専門にする医者の多くが内科医に所属するそうです

日本のガンの学会は外科的なアプローチが主流だと聞きます。






われわれは、保険商品にサービスとして付帯されている。


セカンドオピニオンについてお客様にご案内する機会が多くあります。




セカンドオピニオンについて、自分なりに思うこととして、


外科的なアプローチについてセカンドオピニオンを受ける場合、


同じ外科医にお願いすることも大切なのかもしれませんが、


内科や放射線、抗がん剤の先生などに


意見を聞くことが、


もしかしたら非常に大事なことじゃないかと考えます。




本日も私たちの活動がお客様に少しでもお役に立ちますように


誠心誠意、尽くしていきたいと思います。





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