貯蓄性があると言えると思います。
さて、日本は史上空前の低金利状態です。
このような時に貯蓄性の保険は有効なのでしょうか?
こんな疑問をもって以前、
低金利下の貯蓄性保険について
過去の高金利のときの保険と比較したことがありました。
そしてあることを発見したのです。
例えば終身保険で比較すると、
高金利のときは同じ保険料でしたら
保険金は低金利の予定利率の商品と比べると
高い保険金を設定できます。
しかし、解約返戻金を確認すると
高金利の予定利率の商品よりも
低金利の商品のほうが、
払い込み終了時点では高いことが分かりました。
しかし、払い込みが終了して10年、20年と置き続けると
高金利の予定利率商品が解約返戻金でも逆転します。
このことが分かってから、
私は低金利下の商品であっても
ある時点でお金を使うニーズが確実に存在しているなら、
終身保険などの貯蓄効果のある保険で
貯蓄を勧めることは理にかなっている。
と確信しました。
そんな考え方で貯蓄性のある保険をお勧めし続けてきましたが、
保険会社の合併を控えて、
9月いっぱいで販売が中止される商品が
続出することが分かってきました。
お客様に有利な商品が販売できなくなるもどかしさを感じながら、
9月末までの短い時間ですが
お勧めしつづけていきたいと考えています。