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１９７０年台初頭、

日本では

『夢の防腐剤』が活発に使われていました。

通称『ＡＦ2』

この防腐剤を使うと、

店頭に陳列された豆腐が

一週間経っても腐らないのです。

冷蔵庫に入れてなくてもです。

この防腐剤の仕組みですが、

食品を腐らせる微生物が

増殖していく際に細胞分裂が起こりますが、、

通常、完全にコピーされる遺伝子が

この薬品を使うっと奇形になり、

その後、細胞分裂ができなくなるのです。

この防腐剤を使った食品を人体に取り込むと、

どんなことが起こるか、

現代の我々なら簡単に想像できると思います。

体内でも細胞分裂は繰り返し起こっているわけですが、

この薬品によって、

遺伝子が傷つき、

悪さを起こすことが想像されます。

日本人の死亡率でがんが多い理由を

この薬品のためだという学者もいるようです。

このような危険な物質が

薬品メーカーと政府の両方が

強烈な力で世の中に出してしまったために、

今でも日本人に影響を及ぼしているのです。

福島の子供たちの尿から

体内被曝を推定できる放射能が

検出されたそうです。

ＡＦ２の悲劇のようなことを

繰り返さない対応が

必要だと思います。

それには

原子力のパワーに対抗する

圧倒的な政治的なパワーが

必要なのですが。

今、それを求めても虚しいだけです。