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2011/06/08

世界で保険はどのように販売されているのか 日本の未来を占う

先進国で生命保険はどのように販売されているのかを

前回確認しました。


世界で保険はどのように販売されているのか


では、日本は現状どうなんでしょう。



保険ショップ経営者から見た賢い保険ショップの活用方法-灯台をイメージしたロゴ 


生命保険文化センターの直近の資料ですと、


生命保険会社の営業職員が家庭に来て加入 52.5%


生命保険会社の営業職員が職場に来て    15.7%


とあわせると約7割、圧倒的な割合です。


続いて 

通信販売 8.7%


保険代理店 6.4%


と続きます。


銀行窓販 は2.6%

です。


私どものような来店型保険ショップで加入されている方は

保険代理店経由の6.4%の中のたぶん2から3割程度では

ないでしょうか。


そうすると、保険ショップを利用して

保険に加入しているお客様は

代理店経由の中の3割と

 

多く仮定しても、

 

加入者全体の中では、

 

わずか2%程度だということになります。


では、10年後にこの構成はどのように変化するのでしょう。


保険会社の営業職員さんが職場に来て、

という入り方は

企業の情報セキュリティが強化され

ますます減少すると思われます。


保険会社の営業職員は

家庭への訪問に活路を見出すしかありません。


それでも全体の割合では、

現状、7割を10年後に5割をキープできれば良い

ところでしょう。


全体のパイが縮小するなかで、

残った5割のお客様を

通信販売、

保険代理店、

銀行窓販

がどのようにシェアを伸ばすのか?


というところになります。


10年後に『来店型保険ショップ』というカテゴリーが

 

新たに登場この5割にあるいは、

 

保険会社の営業職員のシェアにも

 

どう食い込むのかが今後の課題です。


たとえば、保険会社の営業職員のシェアが4割となり、

保険ショップ経由が2割のシェアを取るには

何が必要なのか。


現在、生まれたばかりの『保険ショップ』ですから、

入院給付金の請求や死亡保険金の請求は

あまり多くありません。


これが、10年後となると新規加入数と同じくらい、

給付金や保険金の請求が増えてくるでしょう。

そのとき、ショップが対応できるインフラを整える

ことが必要です。


それ以前に、ショップの絶対数が必要でしたね。

現在、私の推定では保険ショップは全国に700店舗程度

だと思います。


この店舗数で2%のシェアです。

から2割=20%で、10倍の店舗数。

7000店舗が必要となります。


こうなった場合に『来店型保険ショップ』は

 

日本の保険加入の文化に成長します。


このような成長を成し遂げるには、

保険ショップが地域の皆様に

安心できるお店であると受け入れていただく

必要があります。


手数料ばかり考えたり、

 

資本の入った保険会社の商品ばかり提案したり、

 

今月はこの会社のキャンペーン月だから

 

なんてことは許されないのです。


そのことを経営者が肝に銘じて

『保険ショップ』の未来を心から案じてほしいのです。




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